第1回課題消化合宿

来週末,W模擬授業が確定してしまった。そのため,一刻も早く他の課題を終わらせ模擬授業の準備に勤しまなければならない。しかし,やる気が起きない。刻々と時間が過ぎていく,,,

 

そうこうしているうちにある一つの考えが脳裏をよぎった。

 

「そうだ,ホテルに行こう。」

 

そう思い立った途端,今まで微塵も湧いてこなかったやる気とワクワク感がみるみるうちに満ち溢れてきた。

 

熱が冷め切る前にホテルの予約をしようと思い,スマホを開く。次の日が祝日であるのにもかかわらず,なぜか授業がある。そのため,あまり遠出することはできない。ということで,東京都内のホテル(できれば飯田橋の近く)を探すことにした。折角,ホテルに行くんだったら,素泊まりするだけなんて勿体無い,そう思い,朝食ビュッフェのあるところを選んだ。

 

16時にチェックインで予約し,まだ多少時間がある。この時間に何をし

 


ようかと思っていると,ポストに荷物の不在票が入っていたことを思い出した。平日は夕方まで授業があることがほとんどであるため,なかなか受け取りに行くことができなかった。いい時間潰しになると思い,早速荷物を受け取りに中野郵便局まで足を運んだ。

 

荷物を受け取った後,そこそこいい時間になったため,ホテルに向かうことにした。中野から浅草橋乗り換えすることなく一本で行くことができた。地味に嬉しい。

 

電車に揺られながらYouTubeでも観ていると,あっという間に目的地に着いた。時間は15:45。自分の圧倒的なタイムマネジメント能力に自惚れてしまった。駅からホテルまでは5分程度。全てが完璧である。

 

チェックインを済まし,ワクワクを胸に募らせながら,部屋に向かった。

今回唯一のチラチーノ差分(最初撮ったきり普通に忘れてた,,,)

今回当日予約であったため,喫煙ルームしか空いておらず,やむを得ず喫煙ルームに泊まることにした。部屋に入ると,微かにタバコの香りが漂ってきた。自分自身喫煙はすることはないが,タバコの匂いはそこそこ好きだ。そのため,部屋からただよくタバコの香りも心地よく感じられた。

 

部屋に着くや否やまず,とりあえずお風呂に入っておこうと思った。やはり,本気で課題に取り組む以上,中途半端な心持ちで始めるのは課題に対して失礼であると思ったからである。お風呂に入って,頭も体もリセットした状態で臨むのが最低限の礼儀である。

 

このホテルには大浴場がある。調べてみると,15:00からやっているらしい。ちょうどさっき開いたばかりだ。この時間ならまだあまり人がいないであろうと思い,浴場へ向かった。予想通り,浴場には他の宿泊客は数人程度しかおらず,ほぼ貸切の状態であった。頭と体を洗い,湯船に浸かった。自分の家はユニットバスであるため,基本的にシャワーのみで湯船に浸かることはほとんどない。いつぶりの湯船だろうか。湯の温度はそれほど熱いものでなく,丁度良いものであった。体の芯から温まるのを感じた。湯船に浸かりながら,脳内で今日やるべきことを重み付けし,これからの計画を確認した。(時間を無駄にしない姿勢あまりに有能である。)計画が一通り立て終わると,大浴場を後にし部屋に戻った。

 

WS+情報理論

部屋に戻ってきた。遂に課題を始めようと決意した。

最初にやるべきことは昨日出し忘れたワークシートである。これは別に語ることもなくサクッと終わった。

 

次に,やることは情報理論のスライドのスクショである。これは別にやらなくても良かったが,他の課題やりたくなかったので,逃げの選択である。風呂で立てた計画が早速壊れた。折角時間もあるし,動画もそこそこちゃんと観たから結果オーライであろう。

 

買い出し

まだ大して課題もしてないが,喉が乾いたため飲み物を買いに行こうということになった。ついでに,道徳の模擬授業で使う発問を書くための教材も買っちゃおうと思い,ホームセンターに向かった。調べてみると,コーナンが結構近くにあったためそこに向かった。福島市にはコーナンがないため,地味に初コーナンである。

 

電車で20分くらいかけて目的地へ行った。電車に乗っている間,どのような紙に発問を書こうかと色々調べてみたが結論を出すには至らなかった。とりあえず,店で色々みてから決めようと思った。

 

店に着き,2階の文具関係のところに行った。なんかようわからん紙がいっぱいあった。考えるのがめんどくさくなり,とりあえずデカいの買っとけばいいだろみたいなことを思い,模造紙を買った。模造紙だけじゃ紙薄過ぎて,黒板に貼るの大変じゃねと思い,ついでに画用紙も買った。あと,磁石。そんな感じで買い出し編が終わった。(書いてて思い出したけど,最初飲み物買いに行こうとしてたのに気づいたら飲み物買うの忘れてた。)

 

行き詰まり

ホテルに戻り,再び課題に取り組もうと思った。次にやるべき課題は,数学科教育論である。

非同期型の授業であったため,とりあえず動画を見た。課題はいつもと同様に授業案を考えるものであった。しかし,何も思いつかない。色々調べてみたが,あまりこれだとなるような画期的な授業案が思いつかない。いつも授業案が思いつかなかった時は,高校時代に使っていたFocusGoldの応用問題を参考にしそれっぽい授業案を書く。しかし,今日に限ってホテルにいるため,手元にFocusGoldがなかった。このままずっと思い悩んでも埒が開かないと判断し,いえにFucasGoldを取りに帰ることを決意した。往復1時間かけて取りに帰った。

 

夜ご飯

家からホテルに戻る道中,ホテルの近くにすき家があったため,夜ご飯を済ませてしまおうと思った。

フリスビー丼

すき家といえば,マグロたたき丼,通称フリスビー丼しか勝たんので,それを食べた。明日の朝食ビュッフェに備え,腹8分目で夜食を済ませた。

 

授業案+授業動画作成

夜食を済ませ,ホテルに帰ってきて,早速課題に取り掛かった。家から持ってきたFocusGoldを参考になんか適当な授業案を書いた。

 

面倒だったのが,授業動画作成である。とっとと終わらせて寝たかったので,ある程度話す内容だけメモをし,ほぼアドリブで撮影を行った。溢れんばかりの才能により,なんだかいい感じの動画になったため,それを提出し,寝床についた。

 

朝食ビュッフェ

合宿の朝は早い。5時に起床を済ませ,もう一個軽めの課題を終わらせ,シャワーを浴び,気持ちよく朝食に向かう。これが思い描いていた理想の朝であったが,普通に寝坊した。全然8時に起きた。

 

朝食ビュッフェの時間は7:00~9:00であったため,残り時間は1時間を切っている。寝ぼけ眼のまま急いで会場に向かった。

 

エレベーターで1階の朝食会場に向かう。1階に近づくにつれ,自分のテンションが高まっていくのを感じる。

 

いよいよ1階に着いた。エレベーターを降りた瞬間,スクランブルエッグやカレーの匂いが鼻孔を擽る。私のテンションはそこで最高潮の高まりを見せた。あまりの嬉しさに口元が緩むのを感じる。それをホテルのスタッフに悟られないように気を引き締め会場に乗り込んだ。

 

まず,自分の席を確保する。一人でこの場に乗り込んでいるため,テーブル席を使うのは他の宿泊客に迷惑がかかると思い,空いていた窓側のカウンター席を確保にした。気配りができる素晴らしい男だ。

 

私はバイキングに来たら,好きなものだけ取るタイプではなく,全部少量食べたいタイプである。早速1皿目を取りいく。

1皿目

やはりバイキングと言ったらカレーである。あとは目についたものを適当に取っていった。カレーをとっているにも関わらず,納豆もとってしまっている。そう言ったところからも興奮により,冷静な思考をすることができていない様子が感じられる。飲み物はオレンジジュースである。

 

フードファイターもド肝を冷やすような食べっぷりを披露し,足早に2皿目に取り掛かる。

2皿目

カレーの次はパンである。今度は洋食チックなものをセレクトした。クロワッサン1個となんかよくわからない種類のパンを2個をとった。また,おかずとして,朝食の王道中の王道である。スクランブルエッグとベーコン,ソーセージ,あとなんか色々とった。クロワッサンが非常に美味しかった。

 

最後に,デザートを食べようと思い,再び席をたつ。

3皿目

デザートと美味しかった揚げ餃子と魚を持ってきた。デザートはりんご,ライチ,ケーキ,フルグラ,ヨーグルトを持ってきた。ライチなんてバイキング以外で食べないので毎回食べ方を忘れる。頑張って皮を剥き,中の実にかぶりついた。たまに食べるととても美味しい。〆の飲み物は牛乳である。

 

3皿食べていい感じにお腹が一杯になったため,自分の部屋に戻り,チェックアウトの準備することにした。

 

終末

お腹がいっぱいになり,幸福な気持ちで部屋に戻った。時刻は9:00,チェックアウトまであと1時間ある。とりあえず,シャワーを浴び,大学に行く準備をまったり進めた。

 

私の座右の銘は,小学5年の宿泊学習で教員が口すっぱく言っていた「来た時よりも美しく」であるため,しっかりと部屋の片付けを行なった。

とても綺麗

時間もいい感じになり,チェックアウトし,2限の授業へ向かった。

 

終末

こうしてみると意外に全然課題してなかったが,楽しかったからOKです。普段は家に引きこもってるが,たまには外に出て活動するのもアリだなと思った。